2014年5月28日水曜日

Timesheet アプリ リリースしました!


Flask LLP から新作アプリをリリース いたしました!




Timesheet
Time Tracker for iPhone


さてさて、このアプリは、作業時間を記録していくタイムトラッカーです。

タイムトラッカーは、個人的に長年探し求め続けているもの。
会社員時代でもオレオレアプリ(ASlimTimer) を作ったりしてましたが、フリーランスになってから、より強く欲しいと思うようになってきました。
  • 作業に集中してしまい、いつも時間つけるの忘れる
  • ストップウォッチってつけ忘れるし、止め忘れる
  • 年に数回、時間をつけようと心にキメるがいつも3日坊主
ということ、ありませんか?
私はこれの繰り返しでーー。

昨年、またまた時間をちゃんとつけようと心にキメて、
手軽にiPhoneで使えるのはmustだけど、PC上でもみたり記録したりしたいなー。
でもそのサービスにデータ預ける形になって、取り込まれて、抜き出しできないとか嫌!
そうだ! (iOS or Google)カレンダーに記録していこう!

と、しばらくつけてみるとやっぱり面倒....

カレンダーへ簡単に入力できるアプリがほしい!
しかも見た目が綺麗なやつ! 

というのが、開発を始めたきっかけです。

この経緯もあり、このアプリのデータ保存先は カレンダー になっています。
iCloudカレンダーなどを使えば各端末に自動的に同期されますし、オフラインでも大丈夫。
その他、
  • アプリを消しても、カレンダーに情報は残っている。
  • カレンダーから自由にデータを取り出せる道がある。
  • (カレンダー以外の)サーバーを経由していない安心感。

という裏(?)メリットもあります。




登録方法は2種類。


時間を直接入力する方法と、ストップウォッチ機能で計測する方法。
私の場合の使い分けをご紹介。


お仕事タイム
お仕事は集中してあれこれやってしまうので、作業が一段落し、ふーーっと一息ついたアイドルタイム時に、ざっくり時間入力していくパターンの使い方をしています。

はじめに○○やるぞー! と始めても、ふっと別の情報が目について脱線してしまったり とか多いので。
脱線はだいたい30分くらいだったな とか思い出しつつ、ポチポチ登録しています。
そもそも脱線はよくないんじゃ?という話もありますが(笑

素早く目的が達せられる(=登録できる)ために、以下がこだわり。
  • 入力済み情報を見ながら、新規登録できる (前の終了時間とかみたい)
  • プロジェクト名などの事前登録なし。(すぐに入力したい)
  • 過去数ヶ月の情報から、名前の候補がでる。(Keyboard使用は最小限に)
  • 初期値は前回入力値。開始時間は前回の最後の時間に。


お勉強タイム
今、WWDCに向けて英語お勉強タイムを最近設けているのですが、こちらは脱線せず集中できるので、ストップウォッチ機能で開始してからお勉強を始めています。

ストップウォッチでは、繰り返しアラームが指定できるようになっています。
たとえば、20分に設定すれば、20分、40分、60分....と20分毎にアラームが鳴ります。
集中して作業する時間を決めてやるときとか、ストップウォッチの止め忘れとかに便利です。

私の英語のお勉強タイムは、1時間はやりたいと思っているので、繰り返しアラームを30分毎に設定して、2回アラームがなるまで頑張るっ ...という感じにつかってます。

ストップウォッチは以下がこだわり。

  • 止め忘れ防止のために、繰り返しアラームや、アプリにバッジがつく
  • 開始中は時計アイコンの芯がぐるぐる回って可愛さUP!


いろんな切り口でグラフを。


すぐに簡単に作業時間をメモれる。 というのが主目的のアプリなのですが、
やっぱり、集計してどれにどれくらい時間がかかったのかを知りたい。そしてグラフ大好き!
ということで、時間集計、パーセンテージが見れるグラフがあります。

プロジェクト毎の集計を見て、このプロジェクト利益率イマイチ! と思ったり、
タグ毎の集計をみて、メールを割く時間がすっごく多いっ と気づいてみたり。
実際の記録をみるのって改善に役立つし、楽しいですね。

もっといろんなパターンで集計してみたい とか、レポート出してみたいとか、いろいろ欲望が出て来るところ。
今後、意見を聞いて、もりっと入れてみたいところなので、使ってみての感想要望とかもらえると嬉しいです!


Timesheet は お手頃価格の 200円でございます。
よければお使いくださいませ!


最後に...

出来上がったものをみると、シンプルなUI/機能のアプリなのですが、
開発途中では、UIをごそっと変えたり、機能を追加したり、消したり...復活したり...といろいろモミモミ、ズルズル。
一つの画面の構成を考えるだけでもかなーり難しい。実際作って、動かしてみないと判断できないこともまだまだ多い。

でも、こうやってモミモミできるのも自分たちのアプリならでは! ということで嬉しかった。結局リリース日は目標より半年延びてしまいましたが。
受託だとなかなかできないですよねーー。

プロトを何十個も作って検討した というアプリの話とかをたまーに聞くけど、そんな太っ腹な開発ができるようになりたいw


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